代理店として起業をするには
こんにちは。これから「代理店で起業したい方は営業代行会社から!」というお話をします。
前回に続き、また結論から話してしまいました(笑)いきなり代理店というワードを出されても何がなんだかという感じですので、ひとつひとつ説明をしていきたいと思います。
■起業をするということ
まず、起業をするということについてです。
有名な情報として、起業をしたら1年で60%が倒産、5年後には80%が倒産、20年以上はほぼ全ての会社が倒産し、生存率は0.3%と言われているようです(この生存率については諸説あり、正確な情報は不明です)。筆者の肌感としては、リスクのない、身の丈に合った起業(フリーランスも含まれる)を細々と続けてサラリーマン時代の暮らしをキープしている、というようなタイプが増えている気がしますので、生存率はこんなに低くはないイメージです。
逆に、例えば一人社長で稼げる限界ラインと言われている「年収2,000万円強」を目いっぱいまで稼げている社長という話しになると、かなりハードルが上がってくると思います。
専門性、営業力、売れる商材、人脈、運、様々な要素があると思いますが、こういったことを備えて実現している人は一握りかと感じます。
営業という観点ですと、前回の記事でも営業にとって、「売れる商材」が必要不可欠と書きました。そういう意味で今回考えていきたい選択肢が「代理店」です。
■「代理店」と「フランチャイズ」
「売れる商材の代理店として起業しよう!」というのは実のところとても良い選択肢です。
代理店と似た起業の選択肢として上がってくるのはフランチャイズがあります。
似て非なるものですので、次にこの2つを比べてみましょう。
まずフランチャイズですが、コンビニエンスストアを考えてみるとわかりやすいかもしれません。本部のスタッフが店鋪オーナーのサポートにあたってくれますね。すでに本部に店鋪運営のノウハウがあるので、それをそのまま使うことができ、収益もある程度予測がつきます。商圏の設定から算出できるというわけです。
ちなみに、先程5年後の会社生存率が15%という話をしましたが、これがフランチャイズになると70%にまで上がるというデータもあります。
(出典:加納 聖士.加盟しますか?そのフランチャイズ)
このように、リスクの少なさが魅力な反面、デメリットもあります。高額な加盟金があったり、本部のマニュアルを厳守する必要があったりと、自由度の少なさが大きくネックになっています。
これに対して、代理店はどうでしょうか。
まず一番のポイントは、その自由度です。販売チャネルや販売方法などが代理店に任されていることが多いため、マーケティングの4P(Product,Price,Place,Promotion)のProduct以外の3Pを自由に決定できます。これはとても大きな要素といえるでしょう。自分の経営判断やセンス、営業力で好きなようにガンガン売っていくことができます。
無論、メリットもあればデメリットもあります。自由を得る代わりに、フランチャイズのようにシステム化されていないため、そのぶん自分で経営というものを考えなければいけません。
コンフィデンスは営業代行の会社ですから、もう少しこの代理店についてフォーカスしていきたいと考えております。
■代理店として起業するなら・・
さて、代理店として起業しよう!と考えていきますが、その前にその商材がしっかり売れるものかどうかを良く見極めなければなりません。
インターネットで販売するものならECサイトが必要ですね。競合他社に比べてどんな点で優位性があるのかも調べてみましょう。チラシや販促ツール、営業資料がしっかりロジカルに作れるものかどうか、というところも重要です。
さらに、市場はどうか?成長性はどうか?
んん?なんだか少し難しい気がしてきました。
売れる商材があるのはもちろん嬉しいことですが、結局残りの3Pが考えられるならば、自分で独立できちゃうんじゃないの・・・?
そのようにおっしゃる方はとても多いです。筆者の肌感もそうです。
そこでオススメしたいのが、まず、「営業代行」の会社でトレーニングを積んでいくということです。
コンフィデンスが厳選した売れる商材。それだけでなく、コンフィデンスは戦略立案からできる点が強みですから、販路や価格、売り方まで考え尽くされた形でのサポートを受けることができます。代理店として起業する際に必ず役に立つ経験を積めることでしょう。
代理店といっても、大海原に一人船で漕ぎ出すことに変わりはありません。
それでも、商圏が決まっていて、稼ぎもある程度上限が見えてしまうフランチャイズよりかは自分がどこまでいけるかを試してみたい。
そんな方をコンフィデンスは応援しています。
皆様のご応募、心よりお待ちしております。